ご挨拶


このたび、第34回日本眼窩疾患シンポジウムをの開催を仰せつかり、12年ぶりに新潟の地で開催させていただくこととなりました。伝統ある本シンポジウムの会長を拝命し、理事の先生方および関係各位に心より御礼申し上げます。

昨今は眼窩疾患に関わる教科書や手術動画まで手軽に得ることができるようになり、この分野も以前に比べて遥かに取り組みやすい環境となってきました。しかし、眼窩疾患は稀な疾患や外傷も多くあり、また同一疾患でも個々の症例によって術式の選択に迷うことも多いと思います。教科書や動画だけでは伝わりきらないことも多くあるはずです。本シンポジウムは学会ではありませんので、通常の一般演題、特別講演以外に、治療方針に迷うケースについての「質問症例」や希少な症例の「一例報告」の演題も大歓迎します。それぞれの地域の臨床現場の臨場感や空気感を持ち寄って、会場でおおいに討論して知識や技術を共有できる場となるよう、本シンポジウムならではの準備を進めてまいります。

また、シンポジウムの語源は古代ギリシャの一緒にお酒を飲むという意味の「饗宴」 συμπόσιον (symposion) に由来すると聞きます。残念ながら本会ではお酒はご用意できませんが、懇親会ではたくさんの新潟の美味しいお酒と新潟の秋の味覚(新米の季節でもあります!)を用意して皆様をおもてなしする準備をすすめております。

是非、新潟の地でざっくばらんに眼窩疾患について語り合いましょう。 

皆様とお会いできることを新潟のスッタフ一同楽しみにしております。

 

新潟大学 眼科 張大行